1回目の間引き
キャベツとニンジンの間引きをした
昨日の暑さとはうってかわって、ひんやりした風が曇り空の窓から流れてくる。昨夜降った雨で空気がしっとりしているな。植物たちにとっては穏やかな日かなぁ~と思って最初の間引きをした。本場が2枚開いている。
ニンジンは種が細かくて、ばぁ~って巻いたので密集して発芽している。まいた時から最終的には1カップに1本の元気苗を残すつもりだが、生命を間引くようで好きになれない。ピンセットで抜きながら心で詫びてしまう。
キャベツは種も一粒一粒しっかりしていたが、発芽した芽もしっかりしている。その分、間引きの罪悪感も大きい。
生命の不思議
動物も植物も生命の誕生は不思議だ。動物は生きている体から生まれるから生命を分け与えている感があるが、植物は種に生命が発動するよう高度な仕掛けが仕組まれているような感じがする。芽が出ると生命誕生を実感するが、種の中では、どんなタイミングで変化が始まっているのだろう?
そう言えばと思い調べてみた。アフリカに棲むネムリユスリカという昆虫は、乾季に脱水休眠状態になり、雨期に復活するらしい。復活したときは、休眠前の記憶を持っているのだろうか?
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